会社のおばちゃん
今日、会社のおばちゃんと業務に関して話をしました。
主題は業務のやり方を変えるかどうか。
私は変えたいという主張、おばちゃんは変えないという主張です。
さて今日は朝一で相談してしまいました。
話かけた瞬間に自分のミスに気づきました。
おばちゃん、あからさまに機嫌の悪い顔です。
たとえるなら性悪の猫。
もうこうなると何を言ってもダメです。
経験則から私はもう自分の要求を通すことは諦めました。
あとは余計なことを言わず被害を広げない、隙を見つけて相手の辻褄の合わない部分を見つけて突っ込みを入れ憂さ晴らしをする、というパルチザン闘争に徹しました。 たぶん、終始にやにやしてたと思います。
さて、ここで補足情報を書くと、
おばちゃん
55歳くらい
頑固で有名
業務に15年くらい従事
私
アラサー
気が弱いことで有名
業務変更により現在の業務には3ヶ月従事
最大の問題点は3ヶ月しかやっていないため、業務を進める上でおばちゃんに確認をとらずには進めにくいこと。
つぎに、おばちゃんは職場の中で最大の保守政党であること。
独自の不文律のルールを作り出し、業務の変更には抵抗することに労力を惜しまない。
(「変えると私がわからなくなるでしょ、やめて」って実際に言うんです。)
この年になってようやく、過去の歴史の中で憲法や法律の制定が強く求められていたかを実感しています。
おばちゃんから学んだこと
憲法のような明確なルールがないと、極論、為政者の思いつきで政治が行われてしまうんです。
しかもルールが明文化されていないともう最悪です。
その時の気分で全てが進行してしまうわけです。
自分ルールが周りを支配するわけです。
過去の自由民権運動家はこのような事態を避けたかったんでしょうね。
もはや私の職場は近世ですらなく、中世の論理が支配しています。初夜権ですね。
さて、おばちゃんには近代の民権運動家の気持ちを教えてもらったわけですが、せっかくなのでもう一つおばちゃんから学ぼうと今日、思いつきました。
交渉術です。
このおばちゃんを説得する交渉術をみにつけることができれば、大抵のことはクリアできるようになると思うんですよね。
そう、ジョースターの血統なんてDIOの前では高みに達するための踏み台に過ぎないわけです。
利用しない手はありません。
もう将来の奥さんとの交渉なんてわけないでしょう。
強敵があらわれたことに感謝しないといけません。 頑張って、強敵を倒し交渉術を自分の糧にしたいと思います。