Jリーグチャンピオンシップについて

今日は、J1最終節でした。
サンフレッチェ、強かったですね。
二点目の青山のゴールが個人的には好きです。

今日の試合で、サンフレッチェの第二ステージおよび年間1位が決まり、佐藤寿人の歴代J1ゴール数がゴン中山にならび首位タイになるなど、お祝いづくめの一戦になりました。
サンフレッチェファンの皆様、おめでとうございます。

さて、ここからJ2は入れ替え戦に向けて、J1はシーズン優勝に向けてプレーオフが行われます。

今年のJリーグで話題になったのはやはり2ステージ制の復活です。
2ステージ制に関しては、いろいろと議論されてきている感はありますが、今更、2ステージ制について思うことを書いていきたいと思います。

テレビ放送が増える!!

個人的に、2ステージ制の一番のメリットは「テレビでJリーグの試合を見る機会が増える」ということです。
私がJリーグを見始めたのは2004年くらいから。
その頃は、よくテレビで放送していました。
NHKテレビ埼玉、TBS、などなど。 年間の試合は毎節、テレビ放送があったような気がします。
特定のチームの試合を全て見ることは難しくても、強豪チームの試合は毎節、なんかしら見れていました。
そのため、私のJリーグの知識が一番豊富だったのがこの時期です。
どこまで続くかというと、2006年まで。
2007年からJリーグはスカパーに優先放映権を与える契約を行います。
これにより、地上波でのJリーグ放送は激減。
ホームの試合はほぼ放送していたテレビ埼玉まで放送しなくなったのはびっくりしました。
ここから私のようなBSを見ることができない貧乏人はJリーグを見る機会がなくなります。
だいたい放送されるのは、開幕戦、ナビスコ決勝、最終戦、天皇杯決勝、とあとたまに2、3試合放送される程度。
なんで、最近はあまり選手もよくわからないんですよね。
特に若い選手。

こんな状況だったのが、2ステージ制になって多少、地上波放送が増えます。
具体的には、1stステージ最終節、チャンピオンシップ3試合の4試合分放送が増えることになります。
この地上波放送の増加分は結構大きいと感じています。
今年でいうと、浦和対ガンバ、そしてその勝者と年間1位のサンフレッチェの試合が観れるので、なかなかのいいとこどりです。
宇佐美のJリーグでの活躍をまだ見たことがないので、結構たのしみです。

ちなみに応援しているチームは浦和レッズ
2004年くらいのエメルソン、田中達也永井雄一郎の3トップがすごくすきでした。
特に永井雄一郎のドリブルがすごく好きでした。
スカパーとかに加入する余裕がないので、最近は全然見れていないです。
なので、関根とかの活躍ぶりがあんまよくわからないんですよね。
もっというと、原口とか山田直輝とかもあんまりプレーが観れていなかったので、名前しかわからない状態…少しさびしい。

まとめ

たしかに、年間の勝ち点1位が優勝じゃなくなり、少しルールも複雑化される、など2ステージ制のデメリットも理解できるところではありますし、テレビ放映権収入を重視しているような感じがして金権政治っぽくて少し嫌な印象もあります。

しかしながら、そんな大きな話よりも、テレビで応援しているチームを見ることができるという卑近な事実の方がうれしいんですよね。
なんか、消費税増税には騒いで、TPPには無関心みたいなダメな政治関与をする一般市民みたいで嫌ですが、こんなものですね。

リーグの未来にははたしてどちらがいいんでしょうか?
テレビ放映が増えることはまちがいなく、プラスに働くと思うので、あとはみんな興味を持ったらスタジアムに来てね、ってところでしょうか。 私も残り一ヶ月なるべくスタジアムに観に行きたいです。